唾液腺の能力は、50歳代では20~30歳代の半分に低下する

唾液の分泌について
  ・口の中の健康を保ち老化を防止するには、抗酸化力と免疫力がある唾液を
   しっかりと分泌させることが大切である。
  ・唾液を分泌する唾液腺の能力は、加齢に伴って衰え、50歳代では
   20歳~30歳代の半分に低下する

唾液の分泌を促すために
  食べ物をよくかむことが不可欠である

咀嚼(そしゃく)の効用
  満腹中枢を刺激して、肥満を予防する
  脳血液量が増えて、記憶力がアップする
  顔の表情筋が引き締まり、たるみがなくなる

かむ事は、アンチエイジングと密接に関連している

 

   2010年8月29日  中国新聞

 アンチエイジングと中高年のすこやか口腔ケア

      岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
      歯科保存修復学分野教授

      吉山 昌宏先生

  

  

記事作成:2013-07-14