しっかりかむ事が、認知症予防にもつながる
神奈川歯科大学名誉教授・咀嚼と脳の研究所
小野塚 実所長
3月7日の中国新聞で「よくかむことは健康に良く
認知症の予防にもつながる」と、噛む事の大切さを紹介されていました。
かむ事で脳は刺激を受け活発に働く。
○ 脳は食べ物の大きさや硬さ、位置などさまざまな情報を受け取り
うまく噛めるように筋肉の動きを調整する。○ 唾液に溶けた味の情報 → 脳に伝わる
記事作成:2013-03-08
神奈川歯科大学名誉教授・咀嚼と脳の研究所
小野塚 実所長
3月7日の中国新聞で「よくかむことは健康に良く
認知症の予防にもつながる」と、噛む事の大切さを紹介されていました。
かむ事で脳は刺激を受け活発に働く。
○ 脳は食べ物の大きさや硬さ、位置などさまざまな情報を受け取り
うまく噛めるように筋肉の動きを調整する。○ 唾液に溶けた味の情報 → 脳に伝わる
ゆっくり、よく嚙んで食べると、副交感神経の働きが高まり腸の働きも高まるので、太りにくい体に変える効果もある。
どの料理にも野菜を必ず取り入れ、かむ回数を増やす工夫を。
何を食べるかということも大切な事だけど、どんな食べ方やどんな暮らし方をしているかという事の方が、もっと大切なことである
いい歯の日作文コンクール入賞作品の中で
『噛むことの大切さ、食べる事の大切さ、そしてすばらしい生き方を後ろ姿で見せておられる、おばあちゃんの事』が、紹介されていました。
なによりも胃にやさしいのは
好きな人や友達と
好きなメニューを選んで
ゆっくりとよくかんで、食事を楽しむことだろう。