兄が関西学院大学に入学した時、
当時15才だった私は
「自分は好きにすればいいんだなー」
と思いました。

それから7年後に兄・木下雄司が急死。
大阪体育大学を卒業し、将来は体育の
先生になりたいと思っていた私の事を
周囲のみんなは「好きなようにすればいいよ」と言ってくれていました。

 

ですが私は25才の時、尾道に帰って来る事を決めました。決め手となったのは小さい時から
『父が楽しそうに仕事をしている、そんな後姿を見てきた』ことです。

20数年前、兄の急死を体験した私は、心のどこかで『今日で人生が終わるかもしれない』と思い、生き急いできました。
それが会社を継いで20年、やっと少し肩の力が抜けてきて、思うがままに生きてみようと思えるようになってきました。

今私は、お客さんの喜ぶ顔を想い浮かべながら会社を発展させていくとともに、たくさんの人たちと、一歩一歩少しずつ良い関係を築いていき、このホームページも充実させていきたいと考えています。

そして一人でも多くの人に、イキイキと生きてもらいたいと思っています。

                  2012年   株式会社キノシタ  木下剛夫

 株式会社キノシタ

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