副交感神経の働きが高まり、腸の働きも高まるので、太りにくい体に変える効果もある

 

「ゆっくり動く」と人生が変わる

    PHP文庫

    小林 弘幸先生

 

 

 

 

私がこの本の中で大変興味深く関心を持ったのは、やはり『食事』 の事でした。

ゆっくり、よく嚙んで食べる
     ↓
まずは表情筋がやわらかくゆるんでくれ、副交感神経の働きが高まる
     ↓
副交感神経の働きが高まると腸の働きも高まる
     ↓
腸の働きが高まると、必要な栄養素は取り入れ、不必要なものは出すという
消化吸収の機能が高まる
     ↓
質のいい血液が肝臓にいくようになるので、肝臓の機能が高まり、
代謝も高まる       
     ↓ 
太りにくい体に変える効果もある 

 ★ 自律神経には、交感神経と副交感神経がある
    交感神経・・・緊張・興奮の神経
    副交感神経・・リラックスの神経
 (理想的なのは、交感神経と副交感神経がともに高いレベルで活動し、
  なおかつバランスがとれている状態)  

 

 

 

またこの本を読みながら、私が尊敬するたくさんの人たちの事を思い出しました。
みなさんに共通しているのは、ゆっくりと話をされ、忙しい中でもほんのちょっと
心にゆとりを持って動かれているということです。

この本を読んでから私は、日頃の動作のペースを、ほんのちょっとだけ落とす事を
意識して生活しています。

記事作成:2013-06-30